絵画教室のブログも作品発表用のインスタグラムもと〜〜〜〜んと放置していて
本当に私は三日坊主なもんだ、、と自分を見直すきっかけになっております。
お恥ずかしい。
そんな私がここ最近飽きずに没頭して取り組んでいるのが、
「地域の美術部」の設立への挑戦です。
学校の部活動かこれから数年でどんどん地域に委ねられてゆく意向ですが
・佐賀県には美術部がない学校さんがある
・こどもが通える絵画教室が少ない
という、美術の環境の心細さがにしごりの心配事なのです。
ここから更に、学校美術部が減ってゆけば
佐賀のこども達の美術の場が更に失われる可能性は高いということではないのかしら。
この絵画教室には6名の中高生がいますが、みんな違う学校です。
更にここ数ヶ月で部活を引退した小学6年生の仲間が増えましたが、
みんな『中学校に美術部がない』という理由で通うことを決めてくれています。
これは美術を楽しむ大人の代表として、とっても切ないことだと思うのです。
だから学校の枠にとらわれない『地域の美術部』を設立する事にしましたヨ。
でも簡単なことじゃなさそうです。
なぜならば
地域部活動という社会的な立場が佐賀県では整備の途中で、
いろんな観点でいろんな疑問や問題や不明点が浮かび上がってしまうのです。
正直、県の教育委員会にお願いすれば何か用紙を書けば
部活としてすぐに認めてもらえるのかな?と思っていたので
本当に甘く見ていましたね・・・。
なので私が具体的に何に没頭してるかと言えば
問い合わせに次ぐ問い合わせです。
個人的につけてる手帳の日記は、もうすっかり活動研究記録です。
県の教育委員会、市の教育委員会、
近隣の中学校の校長先生からのお知恵を借りたり、
そのPTAの方々との連絡を取ったりということを
日々コツコツと繰り返しているのです。
時間はかかりそうですが、
きっとどうやら未来は明るそうです。
でも、
今の中学生の子が中学生でいるうちに
なんとかしたいと思うので
気長に活動する部分と
どんなに泥臭くても地道に足を運び続ける部分と
いろんな方法でこの夢の実現に向けて頑張る所存でございます。
社会体育という言葉はきっと近い未来
社会教育とか社会芸術とか派生が増えてくるでしょう。
そうなった時に、青空アトリエが青空美術部として
絵を描きたいみんなが集まる場所になれるように
今が私の張り切りどきなんだと思います。
どうか私に『地域の美術部』を設立させてください。
何か妙案や知恵を絞ってくださる方、
ぜひにしごりに力を貸してください。
佐賀の小さな絵描き仲間の未来をもっと明るくできますように!